仕事を辞めたこと

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写真はよく開け閉めする棚の中です。
フライヤーだったり、病院に行ってもらう書類、仕事のこと関連の書類、など
整理してまとめて、百円均一で買ったファイル?に入れたり。
あと本、らくがき帳、メモ帳、筆箱...マッチ、指に巻くテーピング、ハンカチも写っていますね。
棚の中もっと大々的に整理したいです。
部屋そのものもなのですが、体調が安定するまでお預けです。


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仕事を辞めたこと、について書きます。




先月の3月いっぱいで仕事を辞めました。
理由は、急激な体重減少による体調不良と人間関係上の問題。

 辞めるのは、急でした。職場はスーパーでした。3月3日から休業、14日にリニューアルオープン、会社の人事異動の時期と重なるような時期で店長が変わるということで。休業中に1日だけ他店の応援に行きました。...今までに、前の会社の店ではなくなるということになってでもやっぱりそのままの会社の店でということ、そして前のその会社が倒産して別の会社の店になるということ、別の会社としてのオープン、そして今回のリニューアルオープン、経験しました。働き始めて今年の1月25日で4年が経っていました。
 ちょっと話がそれました。店がリニューアルオープンして新しい店長が来ました、こんな店長も居るの!と思うほどのいい人。ですが私はもう、精神的にも体調的にも限界でした。今来たばかりの店長に言うのは...という気持ちもありましたが、言うしかないと伝えました。急なことだったけれど、店長は退職届けなどのこと、進めてくださりました。辞めると決まって、辞める日までが私には長かったです。相談に乗ってくれた友人は「辞めるまであっという間やよ」と言ってくれていたのですが、長かった...。
 辞めることが決まってから、病院に行くことが出来て。その時に一年で体重が10キロ減っていることがわかりました。検査も始まるのでした。慣れないお薬ともうすでに痛いお腹。その頃や3月になるかならないかの辺りは、お腹に手を当てておくのが常で、そのくらいしんどくなっていました。(今思えば、胃の辺りです。検査で胃カメラをし、胃炎でした。でも体重減少の理由はよくわからないままです。)出勤して両手を組んだままお腹にそえてさすりさすり、忙しくなって動いていると胴まわりの肉のなさがよくわかるしこの頃は背中が痛く、本当に限界でした。でもレジをしていたから、そんなことがあってもお客さんにわからないように、するんですよね。レジそのものはどちらかと言えば楽しい、人が好きだから、いつものお客さんに会えるのは嬉しい。ただいろんな人がいらっしゃるから、いろんなことがあるのも事実でした、それはたぶんストレスになっていたのでしょう。
 職場のレジの人達とのことも、ストレスでした。レジの人達は、主婦のパートさんと学生のアルバイトさん、のどちらか。(私は今の会社に変わってからパートになりました。)チーフはどちらでもなかったけど、私より年上で違う感じ...。自分と同じような境遇の人は居ませんでした。ずっと気になっていて、でもだましだまし...きていました。前の会社の時から気になっていました。何回かこの人間関係のことがあって、ヤングハローワークに行っていました。リニューアルオープンの時に、他店からの応援で私と同じような歳の人が来ていて「ああ全然違う」と、居る人が違うというだけでこうも変わるんだと思いました。それが同性の女の人でも異性の男の人であってもで、働く時に性別は関係ないんだなというのも思いました。リニューアルのオープンセールが終わったら...またもとの面子に戻るのかと思うと、なんだかとても嫌でした。
 辞める日...最後の出勤の日が近づくほど、しんどくなっていきました。最後の最後、退勤のカードを切るまでは何かまだ信じられないというか、「本当に辞められるの?」という気持ちでした。バックヤードで、バイトで入った時から一緒だった学生ちゃんや男の子、その他のかわいいバイトの子達、寄せ書きの色紙とプレゼントを用意して待ってくれていました。辞めるということはこういうことかと、思いつつ...でもやっぱりまだ信じられない。自分が4年2ヶ月使っていたロッカーの中を空にして、出勤用のスニーカーを袋に入れ、帰り際に...店長や副店長、挨拶出来る人に声を掛けて、外に出る。。春の夕暮れでもう紺色の中、吹く風、少しほっとして、いろいろを思い返す。この日、早めに店に来てお菓子を用意していて、休憩室に寄ってそこで会えた人、ロッカーで会えた人にも挨拶をしたこととか。この日までのこととか。これからのこととか。いつもと違うこと、この瞬間のこと。人生の春。
 次の日から4月で。私は無職で。でもその後、寝てみる夢で二度程...レジをしていて、まだ働いている自分が出てきました。辞めたのに、仕事のことが気になっているのか出てくるのでした。そうこうしているうちに4月も二週目にさしかかった頃の夢で、私は別の仕事をしていました...ベビーシッターじゃないけど、ママさんと子供ちゃんが私の居る個室に入ってきて、辞めた店のお客さんだった人で「あ、この人だ」と思っていると、ママさんが私の左横にぴったりと座り「辞めたの?家からどうやって通っていたの?」と私の話を聞いてくれるのでした。その夢でやっと「ああ本当の意味で辞められたのかもしれない」と思えるのでした。クリーニングに出した制服を店に持って行って数日後のことでした。

今は、仕事を辞めたので、失業手当の手続きをしている最中なのですが。
会社からの書類がなかなか届かなかったりしていて、ちょっと焦ります。
先日はヤングハローワークで話を聞いてもらい、どうしたら良いか教えてもらって、
職場に催促に行き、やっと待ちに待った書類が届いて、一度会社に送り直したところ。
今度の書類が来たらハローワークに行くことになるそう、その書類待ち。
でもその書類も来なかったらまた催促に行かねばなのかもしれない。
今気になることのひとつです。


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書いていると胃の辺りが嫌な感じ。手でさすりさすりです。
食べ物を買いに店に何回か行きましたが、もう戻りたくないです。
スーパーのレジではない仕事、が次の仕事の第一条件です。

お客さんとしては、いろんなスーパーでお買い物するのは楽しいのでまた行きそうだけど。
他のところと比べたりしながら「ここはあれがあるから、あっちのほうがこれは安かったから」とか。


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仕事を辞めたこと、でした。